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【実体験】アパレル企画生産の仕事に就くには?【未経験〜就職までの手順】

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お知らせ

アパレルの接客、キャリアアップ、フリーランスの実体験を下記のnoteで書いています。当ブログでは書ききれないリアルな内容になっています。

ご興味のある人は覗いてみてください!

アパレルで企画の仕事をしたい!どういう勉強をすれば企画職に就けるんだろう?

企画職のようなクリエイティブの仕事に就くにはどうしたらいいんだろうと悩んだことはありませんか?

私なんて企画職に就けないと諦めていないでしょうか?

難しく感じるかもしれませんが、正しく行動していけば企画の仕事はできます。

私自身、実務経験はありませんでしたが、アパレルの企画職の仕事に就けたので継続して努力すれば大丈夫です。

未経験から企画職に就くまでの流れを解説しますので、企画の仕事に興味がある方はぜひ最後までご覧ください!

これからアパレルをやってみたい、デザイナー、企画などのものづくりをやってみたい方に向けて、私の経験も踏まえて未経験から企画やものづくりの仕事をするまでの手順を共有します。

✔︎この記事を書いた人

note : ゆうすな|週末のフリーランス

この記事を読むことで

・アパレルの企画職に就くまでの流れ
・未経験者が体験するべき販売職の重要性
・OEMメーカーでの経験
スキル

についてがわかります!

アパレルの職種が知りたいという人向けに、以下の記事でアパレルの主要な職種について書いています。

企画以外の職種にも興味がある方はぜひご覧ください!

目次

服飾の学校へ進学

独学というのも不可能ではないのですが、デザインやパターンなどのものづくりのスキルを独学で学んでいくのはなかなかハードルが高いです。

未経験の場合は、服飾の学校に通うことをおすすめします。

STEP
服飾の専門学校(2年間)もしくは大学に進学(4年間)
STEP
就職

上記が一般的な流れで、18歳で進学するならこちらで良いと思います。

社会人の方が未経験からアパレル業界に転職する人もいます。(私は社会人から新たにアパレル業界に飛び込みました。)

社会人経験のある人は、こんな感じはいかがでしょうか。

STEP
アパレル販売のアルバイト(昼間)+服飾専門学校(夜間1〜2年)
STEP
就職

私はアパレル業界に飛び込んだのが遅かったため、どうしたら早く希望の職種につけるか考えました。

日中に販売員として経験を積み、夜間の服飾専門学校に通ってデザイン、パターンを学ぶという生活を1年間やり、パターンメイキングの資格を取りました。

注意していただきたいのが、昼間に販売員、夜間に専門学校の生活はかなり激務です。

夜間の授業が終わった後に課題、資格の勉強、就職活動ととても忙しいので、体力に自信のある人に限ります。

アパレルのバイトをする

専門学校で服飾の勉強をしながらアパレルのアルバイトをするのをおすすめします。

アパレル業界は、店頭起点の考え方がどの会社、ブランドにも強くあります。

企画職採用でも最初の1年間は販売を経験しなくてはいけない会社もあるので、販売のアルバイトは経験しておいて損はないでしょう。

販売をするときは、路面店ではなく、ファッションビルのショップで働くが良いです。

ルミネ、パルコなどのファッションビルのほうが自店舗以外にもたくさんのショップがあり、競合調査もしやすいです。

たくさんのショップを見て勉強するのにベストな環境になります。

販売員はたくさんの商品に触れ、接客を数多く経験します。

次第にお客様が何を求めているのかがわかるようになり、企画職に就いたときにお客様の声を元にアイテムに反映することができます。

企画をする上で、販売員やお客様の目線はとても大切になってきますので、ぜひ早いうちから販売をチャレンジしてみてください。

販売員としての経験を強みにして、企画職へのキャリアチェンジも可能です。

自社内でジョブチェンジするのもありですが、社内公募での募集は狭き門のため、個人的には転職がおすすめです。
※私自身、アパレル販売員から転職をして企画、生産の職種にキャリアチェンジできました。

アパレルの販売員からキャリアチェンジする際の求人サイトは、クリーデンスなどのアパレル専門の求人サイトで見つけるのも良いと思います。

自分が知らないブランドを発見できる機会になるため、視野が広がります。

・クリーデンス
※アパレル・ファッション業界への転職を希望する方へ、無料で転職支援サービスを行っています。クリーデンスからしか転職できない非公開求人も多々あり、アパレル・ファッション業界で転職したい方はとりあえずクリーデンスに登録しておくと安心です。

\ アパレル・ファッション業界への転職 /

OEMメーカーで経験値を上げ

就活のときに自分が希望するブランドや会社に行ければ問題ないのですが、ものづくりの職種の採用人数はかなり少ないので倍率が高いです。

希望する会社に行けなかったときはOEMメーカーに企画職で入社するのがいいと思います。

OEMというのは、簡単に言うと下請けのメーカーのことです。


例えば、ビームスやユナイテッドアローズから製品の受注を受けて、そこから生産、納品までの工程を管理するのがOEMメーカーです。(ざっくりの説明ですみません)

OEMで2〜3年経験した後に、自分が行きたいブランドに転職すればOKです。

知り合いにはそういう流れでキャリアを積んでいった人がいましたし、私もOEMメーカーで経験を積んだ後にSPAの会社に転職し、ものづくりを経験しました。

OEMメーカーで経験すると、ものづくりを深く関われるのでかなりスキルが上がります。

取引先によっては企画から生産工程全てを担当することも多いので、企画力、生産に必要な工場とのやり取り、生地や副資材の知識などいろいろなことを経験できます。

OEM経験のある人材をほしい会社は多く、転職にかなり有利になります。

OEMメーカーの注意点【こんな会社は危ない】

OEMメーカーに入るときに気をつけてもらいたいことがあります。

OEMメーカーはものすごくたくさんあります。布帛、カットソー、ニット、雑貨メインなどメーカーによって取り扱っている商材は違います。

ここでの注意点は、会社の規模感です。

例えば、A社は従業員が5人、B社は従業員が20人だったとします。

どちらに入ったほうが良いでしょうか?

従業員数が少ない会社のメリットは、従業員が少ない分いろいろな仕事を任せてもらいやすいため、経験値は上がりやすいと思います。

デメリットは、従業員が少ないため、営業、企画、生産管理、通関業務までを一人でやるなんてこともあります。

企画がやりたくて入社したのに、企画以外の業務にウエイトがかかってしまい、目指しているキャリアのスキルが身につきずらい場合もあります。

従業員数が多い会社のメリットは、管理体制がしっかりとしているところです。

例えば、企画部、営業部、生産部、事務、経理など配置がしっかりしているので、仕事はやりやすいと思います。企画部で集中してスキルを磨くこともできる環境です。

デメリットは、ものづくりを1〜10まで経験できないことです。

企画職の仕事だけしていると、生産管理や、営業のことでわからないことなども出てくると思います。

その後のキャリアとして、大手のブランドを目指しているならいいですが、そこまで規模感が大きくないブランドだと、企画と生産を兼務しているなんてこともあるので注意です。

私は、従業員が少ない会社、多い会社どちらも経験しましたが、個人的には従業員が多い会社をおすすめします。

従業員が少ない会社だとキャパオーバーになる可能性が高いですし、企画職がやりたいなど明確な目標がある人には向いていないので、今回の趣旨だと管理体制がしっかりしている会社がベターです。

まとめ

企画の仕事を最短でできるようになるには

①アパレルの販売員をやりながら、服飾の学校に通う。
②OEMメーカーで経験を積む。(OEMは入社しやすいです。)
③OEMで経験を積んだら、希望ブランドに転職。

これが最短のルートだと思います。

知り合いには、未経験でいきなりOEMメーカーで企画生産やっている人もいましたが、現場の経験やものづくりの知識がベースにあった方が強いと思いますので、販売員の経験と学校での知識を身につけた上で、実務に移るのがベストかなと個人的には思います。

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