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ファッションデザイナーになるには?仕事内容、年収、向いている人の特徴を解説

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お知らせ

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ご興味のある人は覗いてみてください!

ファッションデザイナーに興味がある!仕事内容や年収ってどんな感じなんだろう?

アパレル業界のデザイナーといえば、花形の職種。

アパレル業界で働いている人、これから働こうとしている人たちはデザイナーに興味がある人も多いのではないでしょうか。

デザイナーのなり方は基本的には次の3つです。

  1. 服飾学校に通い、新卒入社でデザイナー職として働く
  2. 販売員として実績を積み、社内公募でデザイナー職にジョブチェンジ
  3. 販売員の経験を活かして転職でデザイナー職に就く

私自身、転職からデザイナー、企画職の仕事に就くことができました。

アパレルOEMメーカーだと未経験からでも企画職の求人が出ています。

私がOEMメーカーで働いていたときの同僚は、アパレル未経験の元美容師の人や元営業職の人がいたので転職でデザイナーになる人という選択肢もあります。

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本記事では、ファッションデザイナーについて以下の内容をまとめました。

✔︎本記事でわかること

・ファッションデザイナーの仕事内容
・ファッションデザイナーの年収
・ファッションデザイナーに向いている人の特徴
・ファッションデザイナーになる方法

✔︎この記事を書いた人

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目次

ファッションデザイナーとは

ファッションデザイナー、アパレルデザイナー、アパレル企画など名称は会社によって違うかもしれません。

名称は違えど、ファッションデザイナー、アパレルデザイナー、アパレル企画はどれもデザイナーという職種です。

ファッションデザイナー、アパレルデザイナー

ファッションデザイナー、アパレルデザイナーは、自身のブランドを立ち上げてコレクションといったショーで見せていくのが一般的。
コム・デ・ギャルソンの川久保玲さん、Yohji Yamamotoの山本耀司さんなどが代表例でしょうか。

抽象的なものやアーティスティックである絵を、有能なパタンナーが現実の型に起こして完成するいうイメージです。

アパレル企画

アパレル企画はSPAやOEMのアパレルメーカー勤務のデザイナーというイメージが大きいです。

コレクションの洋服というよりかは、幅広い一般の方向けのリアルクローズの洋服を作ります。

現状のトレンド分析して、色や価格や素材やデザイン、発注枚数など上司に指示を受けたり相談しながら作るイメージです。

ファッションデザイナーの仕事内容

ファッションデザイナーの業務は、企業によって担当範囲が多少異なります。

一般的には、次のような流れです。

  • トレンド、社会情勢、ニーズを調査
  • 商品コンセプトの企画
  • デザイン画作成
  • パターン(型紙)の製作 ※パタンナーと共に
  • 仕様書の作成、工場へ指示
  • サンプルの確認 ※修正が必要な場合、セカンドサンプル、サードサンプルと続く
  • 販売価格の設定、素材の調整

デザイナーはデザイン力はもちろんですが、売れるアイテムを生み出すことができるマーケティング力も重要です。

ものづくりの工程のなかで、社内のパタンナー、生産管理、MDや、取引先の工場と連携を取って業務を進めていくので、コミュニケーション力が求められます。

企画したアイテムをパタンナーに共有し具現化する
付属品、縫製・プレスの仕方、仕上げ・加工方法などの仕様書の作成

これらを受け手に明確に伝える力が必要です。

ファッションデザイナーの年収

「ファッションデザイナー 年収」で検索すると平均年収は約422万円と出てきます。

正直のところ、企業、業態によって給与はまちまちです。

クリーデンスiDAでデザイナーの求人を見ていると、月収18万のところや月収25万のところなどあるので会社の給与規定に左右される印象です。

デザイナーとして年収を上げていくには

・業績が良く給与ベースが高い会社に入る
・チーフデザイナーやディレクターに昇進

といったデザイナーから階層を上げることが年収アップへの近道です。

ファッションデザイナーに向いている人は?

ファッションデザイナーはどんな人が向いているのでしょうか。

私が実際にデザイナーを経験してみて、次の4つの要素がある人が向いているのではないかと思います。

1.ファッションが好きな人
2.創造力が豊かな人
3.コミュニケーション力が高い人
4.社会情勢、トレンド、ニーズを掴む力がある人

1.ファッションが好きな人

まずはファッション自体が好きでないとやっていられない職種だと感じています。

好きであるからこそ、当たり前に努力でき業務を遂行できるものです。

洋服づくりにおけるファッション全般の知識が必要になってくるので、根底にファッションが好きという人が向いていると言えます。

2.創造力が豊かな人

デザインするという仕事は創造を具現化する能力が高い人ほど有利です。

ブランドの顧客が求めているものをイメージし、商品に落とし込むクリエイティブな力が求められます。

3.コミュニケーション力が高い人

ものづくりの工程は、様々な職種や取引先と関わることが多いです。

関係各所への指示出しをする機会も多いため、対面での会話、電話、メール、チャットなどオフライン、オンラインの丁寧なやり取りが重要です。

4.社会情勢、トレンド、ニーズを掴む力がある人

社会の変化がファッションのトレンドに取り入れられることがあるため、社会情勢や経済、環境問題など様々な分野の情報をキャッチする力も大切です。

これらの要素に加えてデザインスキルやファッションに関する知識があるとデザイナーとして重宝されるでしょう。

ファッションデザイナーになる方法

ファッションデザイナーになる手順として次の3つがあげられます。

1.服飾学校に通い、新卒でデザイナー職として働く
2.販売員として実績を積み、社内公募でデザイナー職にジョブチェンジ
3.販売員の経験を活かして転職でデザイナー職に就く

専門学校卒業後、自身でブランドを作り独立する場合や、ファッションデザイナーに弟子入りするといった方法もあるかもしれませんが今回は割愛します。

1.服飾学校に通い、新卒でデザイナー職として働く

一番イメージが湧きやすいのがこの流れでしょうか。

高卒で服飾の専門学校、大学に進学し、デザインや服作りを学びます。

社会人の場合でも夜間や週一のカリキュラムがある学校もあります。

ちなみに私は、アパレル販売員をしながら、夜間の服飾専門学校に通っていました。

販売員と違って、デザイナーなどの専門職の新卒は枠が少ないので、希望した会社に入れない場合もあるかと思います。

ただ、SPA、OEMといろいろな業態でデザイナーの求人はあるのでどこかしらに入れれば、デザイナーのキャリアを歩むことができます。

2.販売員として実績を積み、社内公募でデザイナー職にジョブチェンジ

こちらは販売員の強みを活かして社内公募でデザイナー職に就く方法です。

服飾の学校で学んでいなくても、販売員として大きな実績があれば、デザイナーになることも可能です。

販売員の経験はデザイナーの業務に活かせます。

現場を熟知した販売員がデザイナーになるのはかなりの強みになります。

ただ、社内公募は狭き門です。

社内公募を狙う場合は、販売員として圧倒的な実績、SNSのフォロワーが多いこと、日常からデザイナーになりたいと上司にアピールすることが大事かと思います。

接客力を向上させたい人は、よろしければ接客メソッドもご活用ください。
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3.販売員の経験を活かして転職でデザイナー職に就く

社内公募より、転職をしてデザイナー職に就くのが可能性は高いと感じます。

私自身は、社内公募は難しそうだと予測し、転職を決意し、デザイナー職に就くことができました。

販売員としての経験は商品づくりに活かせるため、企業側はデザイナー未経験だとしても採用してくれる場合が多いです。

採用確率を上げるためにできることもあります。

デザイナー職はイラストレーターやPhotoshopのスキルが求められることがあります。

募集要項にイラストレーター、Photoshop必須や優遇と記載があった場合も諦めてはいけません。

イラストレーター、Photoshop未経験だとしても、ストアカで一定の時間学べば基礎スキルは身につきます。

イラレ、Photoshopの基礎スキルがある、ないでかなり差が出てくるので転職活動前に学習しておくのもおすすめです。
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まとめ

ファッションデザイナーについて、解説させていただきました。

・ファッションデザイナーの仕事内容
・ファッションデザイナーの年収
・ファッションデザイナーに向いている人の特徴
・ファッションデザイナーになる方法

デザイナーのなり方は基本的には次の3つです。

1.服飾学校に通い、新卒でデザイナー職として働く
2.販売員として実績を積み、社内公募でデザイナー職にジョブチェンジ
3.販売員の経験を活かして転職でデザイナー職に就く

私は転職でデザイナー職に就きましたが、どのパターンでも継続して学習や仕事に取り組めば、デザイナーになれる可能性は十分にあります。

転職の場合は、クリーデンスiDAなどのファッション、アパレルに特化した求人サイトがおすすめです。

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ファッションデザイナー以外の職種に興味がある人はこちらの記事もご覧ください。

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