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動的待機で居心地の良い店内づくりを目指す!アパレル販売員の立ち振る舞いを解説

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動的待機ってなに?どういう動きをしたらいいの?

皆さんは洋服、雑貨などをショップに見にいくときに、ショップの販売員がどんな立ち振る舞いをしていることが多いでしょうか。

また、どんな立ち振る舞いだと皆さんは気持ち良く買い物を楽しめるでしょうか。

今回は、アパレル販売員が心掛けてほしい動的待機についてお伝えしたいと思います。

今回の記事を読むことで

・動的待機の重要性
・居心地の良い店内にするための行動

がわかります!

動的待機が上手い販売員は、高確率で売れる販売員です。

私が出会った最強の販売員について、以下の記事で書いていますのでよろしければご覧ください。

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※販売歴が初心者~中級者くらいの方が対象です。

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目次

動的待機とは?

動的待機は、店内を動きながらお客様が来店するまで待機することを言います。 

商品整理や品出し、店内の清掃、ディスプレイの調整などをしながらお客様の来店を待ちます。

店内で何もしないで立っていると威圧感が生まれて入店に繋がりにくくなります。

お客様が入店された後もずっと同じ場所で立ったままだと居心地が悪くなってしまうので、お客様が居心地の良い空間でお買い物ができるように心がけることが大切です。

ハイブランド、コレクションブランドは動的待機をあまりしないと思います。

駅ビル、ファッションビル、ショッピングセンターなどリアルクローズのブランドに関しては、お客様が気軽に入店できるような動的待機が重要になってきます。

動的待機で失敗しがちな行動

前述したように動的待機は商品整理や品出し、清掃、ディスプレイの調整などをしながらお客様の来店を待ちます。

注意してほしいのは、作業に集中しすぎてはいけないということです。

商品を一生懸命畳んでいてお客様の入店に気づけなかったり、本部からの売り場の指示書などを一生懸命見ながら作業をしていてお客様のサインに気づけなかったりなど、結構多く見られます。

商品数が多い大型の店舗だと作業がとても多いので大変だと思いますが、作業のための作業ではないので注意が必要です。

店舗スタッフが行っている業務は、全て来店されるお客様のために行っている行動になります。

店外のお客様はわずか数秒でお店に入る、入らないを判断するので商品整理などをするときは5秒に1回は顔を上げるなど意識することが大切です。

販売員の動的待機は商品のつもりで

動的待機の本質は、店内の空気を動かすことだと思います。

店内のスタッフが静かに立ったままだと入りづらい空気感になってしまいます。

スタッフの動きで店内の空気を動かして、「なんだか楽しそう」「入ってみようかな」とお客様に感じてもらうことができたらベストです。

販売員の立ち振る舞いがとても重要な要素なんです。

例えば、商品整理をしているときの身体の姿勢であったり、表情や言葉、視線などを意識してみましょう。

背筋が曲がっていたり、表情や声が暗かったり、視線が下を向いているなどがないように注意です。

動作、言葉、表情も全て商品のつもりで大切にする意識を大事です。


お客様をお迎えする心を構え、自分自身や店内の身だしなみを整え、いつでも「お客様のために動けるように準備している」状態が作れれば、お客様も居心地が良い店内の雰囲気を感じ取り入店するきっかけになるはずです。

お客様目線の接客スキルは、意識をすれば必ず身につくものです。

以下の記事で、販売員として働くときに参考になる書籍をシェアしていますので参考にしてみてください。

まとめ

動的待機のやり方は、ブランドや各店舗によって様々です。

価格帯の高い路面店などのショップは、ドアマンがいたり、店内も静的待機をして品格のある立ち振る舞いをしています。

低価格〜中間の価格帯のショップは、親しみやすさ、ナチュラルな空気感を出して動的待機をしています。

どちらの待機姿勢が良い、悪いということではないので、ご自身がこうありたいという販売員像、目標などを見極めて希望するブランド、ショップで活躍してください。

接客スキルを磨きたい人はこちらの接客スキルの内容をぜひご覧ください。

\ 接客に苦手意識がある人はぜひ読んでほしい!/

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