アパレル販売員のキャリアチェンジはこちら CHECK

アパレル販売員のES(従業員満足)を高めるには?残業、休日が少ないなら転職がおすすめ

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!
お知らせ

アパレルの接客、キャリアアップ、フリーランスの実体験を下記のnoteで書いています。当ブログでは書ききれないリアルな内容になっています。

ご興味のある人は覗いてみてください!

販売員は、店頭でお客様の接客をして、スタッフと助け合いながらお店を運営していく。洋服を通じてお客様を幸せにできる素敵な職業だと思います。

ただ、実際は離職率が高く、長く販売員を続けている人は少ないです。

見た目は華やかな印象がありますが、長い時間立ちっぱなしですし、接客以外にも品出し、掃除、入荷商品をさばいたり、本部からの指示をやったりと作業がとても多いです。

最近では、テクノロジーが発展していることもあり、販売員の作業過多を軽減するための環境整備がされてきました。

一方で、まだまだ改善をしなくてはいけないことも多くあります。

その一つとして、販売員の長時間労働があります。

目次

販売員は長時間労働?

ショップによってまちまちですが、他の職種と比べると販売員は長時間労働です。一般の会社員だと、土日祝日がお休みでゴールデンウィークやお盆、お正月などの時期もお休みになります。

販売員はシフト制のため、まとまったお休みがもらいづらかったり、サービス業がゆえに年間休日が少なくなりがちなのが現状です。

私も販売員からメーカーに転職したときに、こんなに休みもらえるんだとびっくりしました。

また、ディベロッパーの営業時間や営業日数によってショップの営業時間も決まってきます。

開店が10時のところもあれば、11時のところもあり、閉店は20時、21時、22時とディベロッパーによって変わってきます。

営業時間外の作業もありますから、早くから出勤し、遅い時間にやっと退勤できるというのが現状です。

離職率が高くなってしまう

長時間労働が影響して、良い人材が退職してしまうケースも多いと思います。

また、土日は出勤することが多いため、一般の仕事をしている友人と休みが合わないのがつらいと感じている人も多いのではないでしょうか。

同じ販売職でも会社によって勤務時間や年間休日が変わってきます。

離職率が高く、人材不足を改善しようとしている会社もあります。

サービス残業や休日が少ない場合は、転職をおすすめします。

アパレル業界はブラックなイメージが強いかもしれませんが、クリーンな会社も増えてきています。

ファッション・アパレル業界の転職サイト【クリーデンス】で色々な会社を比較検討して、従業員への配慮がされている会社を探してキャリアチェンジしてみるのもアリかと思います。

クリーデンス
※アパレル・ファッション業界への転職を希望する方へ、無料で転職支援サービスを行っています。クリーデンスからしか転職できない非公開求人も多々あり、アパレル・ファッション業界で転職したい方はとりあえずクリーデンスに登録しておくと安心です。

\ アパレル・ファッション業界への転職  /

働き方改革で販売員のES(従業員満足)向上を高める

このような現状を変えるために取り組んでいるのがアダストリアです。

WWDでアダストリアと新静岡セノバが営業時間フレックス制を開始 採用難が続く販売員の“働き方改革”にという記事がありました。

販売員のワークライフバランスの向上や人手不足解消を目指し、独自の働き方改革を開始します。

アダストリアと新静岡セノバの働き方改革

①営業時間フレックスタイム制

現状は、10時〜20時で営業ですが、11時〜19時を全テナントのコアタイムにして、「10時〜11時」、「19時〜20時」の営業時間は各テナントに委ねる形にしました。

各ショップによって、お客様の入店が多い時間や曜日は異なってくるため、お客様が多い時間帯、曜日に販売員を集中させることで、生産性が高まります。

メリハリのある運営ができて、1日の稼働人員を減らすことができて休みが取りやすくなります。

②特別休業制度で年5日休業にする

全館休業日は3日、各テナントに休業日を年2日付与されます。

繁忙期を避けて、テナントごとに休業日を設定できるようにすることで業種別のニーズに対応し、全館休業による大幅な集客減を回避できます。

このような無駄のない経営が大切になってきます。

このような取り組みは、コスト削減が第一ではなく、ES (従業員満足)向上を目的にしています。

全てのディベロッパーがこのような働き方を推奨していくのはなかなか難しいですが、今度も販売員の働き方を考える施策が出てくると嬉しく思います。

目次